シルフリーグ情報局

ポケモンGOのPvP大会・シルフリーグに関する情報を発信しています

主要なポケモンの英語名リスト

 

スーパーリーグ(Great League)で活躍する、主要なポケモンの英語名をまとめてみました。

ドラフト用にも使えるようにあいうえお順に並べてます。

 

 

目次

 

 

 

ポケモン英語名(スーパーリーグ)一覧

 

あ行

ウツボット Victreebel 

エアームド Skarmory

エルフーン Whimsicott

エンペルト Empoleon

オコリザル Primeape

 

か行

カイリキー Machamp

カビゴン Snorlax

カメックス Blastoise

カポエラー Hitmontop

ガラガラ(アローラ) Marowak (Alolan)

キュウコン(アローラ) Ninetales (Alolan)

クレセリア Cresselia

ゴースト Haunter

ゴンベ Munchlax

 

さ行

サンダー Zapdos 

ジヘッド Zweilous

ジュゴン Dewgong

スリーパー Hypno

ズルズキン Scrafty

ソーナンス Wobbuffet

 

た行

タチフサグマ Obstagoon

ダーテング Shiftry

チェリム(ポジ) Cherrim (Sunshine)

チャーレム Medicham 

チルタリス Altaria

デオキシス(ディフェンス) Deoxys (Defense)

デンチュラ Galvantula

ドクロッグ Toxicroak

トリデプス Bastiodon

トロピウス Tropius

 

な行

ナットレイ Ferrothorn

ナマズン Whiscash

ニョロトノ Politoed

ニョロボン Poliwrath

ネギガナイト Sirfetch'd

 

は行

ハクリュー Dragonair 

バルジーナ Mandibuzz

ピクシー Clefable

ファイアロー Talonflame

プクリン Wigglytuff

フシギバナ Venusaur

ブラッキー Umbreon

ブリガロン Chesnaught

ブルンゲル Jellicent

フワライド Drifblim

ベトベトン(アローラ) Muk (Alolan)

ペリッパー Pelipper

ベロリンガ Lickitung

ホルード Diggersby

ポワルン(あまみず) Castform (Rainy)

 

ま行

マッギョ(ガラル) Stunfisk (Galarian)

マッギョ Stunfisk

マリルリ Azumarill

マンタイン Mantine

ミュウ Mew

メガニウム Meganium

メルメタル Melmetal

 

や行

ヤミラミ Sableye

ヤルキモノ Vigoroth

ユキノオー Abomasnow

ユキメノコ Froslass

 

ら行

ライチュウ(アローラ) Raichu (Alolan)

ラグラージ Swampert 

ラプラス Lapras

ランターン Lanturn

レジスチル Registeel

 

わ行

ワタッコ Jumpluff

 

 

 

リージョナルのホスト申請について(シーズン3)

 

リージョナルを主催するためにはコミュニティの運営者が申請を行い、シルフアリーナ運営の審査を通過する必要があります。

リージョナルは世界各地で行われるため、シルフアリーナの運営を代行する形で、審査を通過したコミュニティが責任を持って開催、運営する大会となります。

 

なお今季は1dayのリモート開催(Live-remote tournament)となります。 

 

以下詳細を見ていきたいと思います。

 

目次

 

 

 

申請を行うホストの条件

申請をするコミュニティは以下の条件をすべて満たしている必要があります。

 

①シーズン3でカップトーナメントを3回以上開催している、もしくはシーズン3でカップトーナメントを2回開催かつシーズン1と2の通算で2回以上開催している

②リーダーボードに12名以上のプレイヤーが掲載されている

③スムーズな大会運営の実績がある

④すべての運営スタッフがアリーナルールを理解している

⑤すべての運営スタッフがコミュニティの参加者及び周囲の他のコミュニティと良好な関係にある

 

 

 

タイムスケジュール

3/7 申請受付開始

3/28 申請締め切り

3/29 - 4/25 シルフアリーナによる審査(審査が通れば4/25までにホストに通知)

5月第1週 リージョナルへの招待状配布

5/9 ホストによるリージョナルの開催日時の設定の締切

5/23 リージョナル招待者のRSVP締切

6/1 - 30 リージョナル開催

 

 

 

 

大会運営スタッフについて

スタッフはホスト申請をするコミュニティのメンバーから選出します。

スタッフは役割として、対戦相手のマッチング、裁定(審判)などを行い、規定に沿った大会運営が行われるよう努めます。

リージョナル独自の大会規定については事前に通知がありますが、スタッフはアリーナルールを熟知している必要があります。

 

 

申請フォームについて

申請フォームには5つの項目があります。

記述式の部分が多く、英語で記載する必要があるので準備にある程度時間がかかります。

 

①申請者の情報:申請するコミュニティの名称や代表者、連絡先など

②コミュニティの情報:国、地域名、大会の開催実績(回数、参加人数、スタッフの人数など)、ホストとしての経験談(記述式)など

③地域の情報:世界地図が表示されるので、自身のコミュニティの地域を描画する(関西リージョナルでは近畿2府4県を指定しました)

④他のコミュニティとの関係について:同地域にある他のコミュニティとの関係性など(記述式)

⑤アリーナルールについての質問(記述式の問題):アリーナルールについての知識を問う設問が9問あり、すべて記述式です。基本的に正解がある問題が多いですが、明確な正答がない問題もあります。

 

申請フォームはWebページでの入力となりますがセーブ(保存)は出来ないので、文書管理ソフトなどで事前に回答を作成しておいて、そこからコピペするのがよいでしょう。

 

なお、申請の段階ではリージョナルの日時は指定しません。

ホスト審査を通過した後に日時の設定を行います。

 

 

 

リージョナルのホスト申請ページ(公式)

silph.gg

 

 

ラビリンスカップ使用ポケモンの統計(最終)

 

ラビリンスカップにおけるポケモンの最終的な使用率です。

 

タイプ被り禁止のレギュレーションでしたが、タイプ別に見ると以下のポケモンの選出が多く見られました。

 

ほのお・ゴースト枠:アローラガラガラ

ノーマル枠:ヤルキモノ(カウンター枠)

みず枠:ニョロトノ

じめん枠:ナマズンマッギョ

でんき枠:デンチュラマッギョ

フェアリー枠:アローラキュウコン

こおり枠:アローラキュウコンユキノオー

くさ枠:フシギバナユキノオー

ひこう枠:エアームドバルジーナ

かくとう枠:ドクロッグ

 

アローラガラガラは環境上位のヤルキモノアローラキュウコンデンチュラエアームドに強く、特にヤルキモノ対策としての明確な役割もあることから、多く採用されました。

ヤルキモノは汎用性が高く、環境上位の多くのポケモンに対して対等に戦えるため、対策が必須のポケモンでした。主要なカウンター持ちポケモンが概ね使用禁止だったことも追い風になりました。

ニョロトノはウェザーボールの習得で、多くのポケモンと対等以上に戦えるようになりました。アロガラ対策として有用な他、ふぶきなら対ひこう、じしんならニョロトノミラーに強くなるなど、わざ構成によって役割が変わるところも魅力と言えるでしょう。

 

 

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参加者募集中の大会【3/4更新】

 

現在参加者を募集している大会の情報です。

 

各大会の詳細はリンク先の大会ページにてご確認ください。

事前に大会運営者への連絡が必要な場合は、問い合わせ先を掲載しています。

 

 

 

 

トーナメント一覧

 

 

OKINAWA PVP VORTEX CUP

日時:3/28(日) 18:00開始

レギュレーション:ボルテックスカップ

形式:1day完結

参加条件:誰でも可

コミュニケーションツール:Discord

ホスト:Okinawa Silph League

silph.gg

 

 

地図で探す

シルフリーグの公式ページにあるマップで開催予定の大会を確認できます。

silph.gg

 

 

 

関西リーグ(会員制)

関西リーグは近畿2府4県にお住まいの方+スペシャルゲストの方が参加できます。

月1回カップトーナメントを開催しています。

詳細は以下の記事で紹介していますので、ご興味ある方はツイッター@ShiroSilphまでご連絡ください。

 

shirosilph.hatenablog.jp

 

 

 

Let's go, Machop!

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PvPokeを使ってチャーレム厳選を検討してみました ~PvPoke応用編~

 

ポケモンレベルの上限開放とXLアメ実装に伴い強化されたチャーレム(通称ムキムキチャーレム)の厳選について、PvPokeを使って検証してみました。

 

なお、この記事はPvPokeの使用方法を紹介することに主眼を置いていますので、ポケモンを強化するにあたっては自己責任でお願いします。

 

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PvPokeについての詳細はこちら;

shirosilph.hatenablog.jp

 

 

目次

 

 

 

PvPokeの使い方 ~応用編~

 

個体値の検証にあたり、PvPokeの機能の一つである"Matrix Battle"を使用します。

Matrix Battleでは、「複数のポケモン対複数のポケモン」のシミュレーション結果がマトリックスで表示されます。

この機能を利用して、縦軸に個体値厳選の対象であるチャーレム、横軸に対戦を想定するポケモンを並べて一括でシミュレーションを行います。

 

 

シミュレータの設定とシミュレーション結果の読み方について

 

Matrix Battleの設定の手順

①まず"Battle"の画面の右上にある"Matrix"を選びます。

 

ポケモンのデータを入力する前に、"Settings Page"で設定を予め行います。

Default Pokemon Preferencesのプルダウンメニューで、"Maximum stat product (Rank1)"を選びます。この設定により、選択したポケモン個体値が自動的に1位になります。

"Save Settings"ボタンを押し設定を保存します。

 

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左の欄に個体値を検証したい自分のポケモン、右の欄に対戦を想定するポケモンを入力します。

 

左欄

③+Add Pokemonでポケモンチャーレム=Medicham)と入力

ポケモンのCPとタイプの下にある"Advanced Stats/IVs"を開いて、個体値を入力します。

Overallは総合値、Atkは攻撃値、Defは防御値、Level CapはPL上限です。

Maximizeボタンを押すと、選択された条件での1位個体が設定されます。

チャーレムの場合は、"Overall"-"Level Cap 51"の設定で「4-15-15(PL50.5)」が選択されます。 

 

⑤わざ構成を入力します。

 

検証したい個体を1匹ずつ、すべて入力します。

 

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右欄

⑥"Quick Fill"のプルダウンメニューから"Great League Meta"を選びます。

これにより、スーパーリーグのトップメタ48匹が自動選択されますので、個別にポケモンのデータを入力する必要がなくなります。ポケモンをさらに追加する場合は手動でデータを入力します。

⑦"Options"の上から2番目のプルダウンメニューで"Maximum stat product (Rank1)"を選びます。右欄のすべてのポケモン個体値が1位になります。

⑧"Options"の上から3番目のプルダウンメニューで"New Buddy Level Cap (51)"を選びます。最大PL51での個体値1位が自動的に選ばれるようになります。

 

⑨Shields:シールド枚数を選びます。

⑩Bait shields with low-energy moves:ブラフ撃ちするかどうかです。今回は個体値の検証なのでオフでよいでしょう。

⑪Show level & IV's:PLと個体値が表示されるので、オンにしてください。

 

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以下の通りの設定になります。

"Battle"ボタンを押すとシミュレーション結果が表示されます。

 

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シミュレーション結果の読み方

取っ掛かりとしてまず以下の3つの個体について検証すべく、データを手入力しました。

① XLアメ実装前の1位個体(15-15-15, PL41)

② ①をXLアメで最大強化した個体(15-15-15, PL43.5)

③ XL1位(4-15-15, PL50.5)

 

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シミュレーション結果が表示されます。

シールド2枚ずつの設定です。

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4種類の結果が表示され、タブをクリックすると画面が切り替わります。

 

Battle Rating:対戦の結果が表示されます。数値が500より大きければ勝ち、小さければ負けです。レートの読み方についての詳細は「PvPokeの使い方 - シルフリーグ情報局」の記事をご参照ください。
Breakpoints:わざ1(今回はカウンター)による相手ポケモンへの与ダメージ
Bulkpoints:相手ポケモンのわざ1から受けるダメージ(被ダメージ)
Attack:相手ポケモンとの攻撃値の差。ゲージわざ同時発動の際に先攻が取れるかをチェックできます。

 

ブレイクポイントの画面に切り替えると、わざ1の1発あたりのダメージが表示されます。今回はカウンターです。

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チャーレムの厳選のポイント

それではチャーレム個体値厳選について詳しく見ていきましょう。

 

 

ポイント1:主要なブレイクポイントの確認

 

以下の個体について、シミュレーションを行います。

① XLアメ実装前の1位個体(15-15-15, PL41)

② ①をXLアメで最大強化した個体(15-15-15, PL43.5)

③ XL1位(4-15-15, PL50.5)

 

スーパーリーグのメタポケモン48匹+シャドウラグラージを手動で対戦相手に追加しました。誌面の都合上、ブレイクポイントが発生するポケモンをピックアップして掲載しています。

 

<対戦結果> 

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<ブレイクポイント>

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マトリックスで目に付くのは、ブラッキーエアームドラグラージナマズンに対するカウンターの与ダメージです。

③の1位個体の方が、②の個体よりダメージが1少なくなっています。

これは②の方が攻撃値が高いためで、データを並べると以下のようになります。

 

  IVs Level CP Attack Defense Stamina Overall
  個体値 PL CP 攻撃値 防御値 HP 総合値
15-15-15 41 1449 108.1 132.8 135 1939
15-15-15 43.5 1495 109.8 134.9 137 2030
4-15-15 50.5 1496 105.3 140.7 143 2120

※OverallはAttack, Defense, Staminaの積

 

1位個体は全体のステータスが高いものの、攻撃値が低いためブレイクポイントに達していません。

 

それでは、攻撃値がいくつならブレイクするのか?

以下、シミュレーションを利用して調べていきます。

 

マトリックスの数字の部分をクリックすると、シミュレータに移動します。

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チャーレム1位(4-15-15, PL50.5)vs. ブラッキー1位(0-15-15, PL27.5)のシミュレーション結果が表示されます。

シミュレーション結果の下の方に、ブレイクポイントが表示されています。

 

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<表の見方>

Minimum Attack:シミュレート中の相手ポケモン(今回のシミュレーションでは個体値1位)に対するブレイクポイント

Attack to Guarantee:シミュレート中の相手ポケモンの種族すべての個体に対するブレイクポイント(ブレイク確定)
Top Level and IV's:シミュレート中の相手ポケモンにブレイクする個体の中で最も良い個体の個体値

太字になっている段(上記の表では「6 - 89.46 - 90.36 - 50.5/4/15/15」の段)が、今調べているポケモンが該当しているブレイクポイントです。

 

 

 

ブラッキー1位個体へブレイクするには攻撃力が最低107.35必要で、攻撃力107.35以上で最も良い個体は④7-11-14(PL50)となります。

また、ブラッキー個体値にかかわらずブレイクが確定する攻撃力は108.43以上となります。

 

ブラッキーに対するカウンターダメージのブレイク確定はXL強化の目玉ですので、ブレイクが確定する攻撃値である108.43以上を一つの基準とするのがよいでしょう。

 

 

ブラッキーにブレイク確定する個体の調べ方>

個体値の入力画面で"Def"(防御値)を選び"Maximize"ボタンを押すと、防御値が最大の個体(0-13-0, PL28.5)がセットされます。

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シミュレータを回すと以下の結果が得られます。

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ブラッキーへのカウンターのダメージが確定で7となる個体の中で、最もよい個体は⑤9-9-15(PL49)だと分かります。

自分が持っているチャーレムがブレイク確定の個体かどうかを確認するには、防御値最大のブラッキーを相手にしてシミュレートすればOKです。

 

ここまでのまとめ

  Ivs Level CP Attack Defense Stamina Overall
  個体値 PL CP 攻撃値 防御値 HP 総合値
15-15-15 41 1449 108.1 132.8 135 1939
15-15-15 43.5 1495 109.8 134.9 137 2030
4-15-15 50.5 1496 105.3 140.7 143 2120
7-11-14 50 1500 107.5 136.9 142 2092
9-9-15 49 1500 108.6 134.4 142 2074

 

 

 

 

同様の手順でエアームドラグラージナマズンに対するブレイクポイントを調べました。

  カウンターの
ダメージ
個体値1位への
ブレイク確定
すべての個体への
ブレイク確定
ブラッキー 7 107.35 108.43
エアームド 5 108.22 110.18
ラグラージ 7 105.82 107.77
ナマズン 7 105.35 106.98

 

図解すると以下のようになります。 

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※グラフ棒線 左端: 個体値1位へのブレイクポイント
※グラフ棒線 右端: ブレイク確定

 

 

ブラッキーにブレイク確定ならラグラージナマズンにも確定となります。

エアームドについては相手が1位個体なら108.22ですが、ブレイク確定は110.18となり、相手の個体値次第となります。

どこまで攻撃に寄せるかですが、攻撃値にパラメータを振りすぎるとXL強化の恩恵が薄れてしまうため、まずはブラッキーのブレイク確定個体でよいと思います。

 

※なおステータスは小数点第2位まで表示していますが、ポケモンGOでは第3位以下の端数も計算の対象になっていますので、実際にシミュレータでブレイクしているか確認しましょう。

 

 

ここまでの厳選の候補:ブラッキーへのカウンターのダメージが確定でブレイクする攻撃値108.43以上(9-9-15, PL49が1位個体)

 

 

ポイント2:被ダメージのブレイク確認

 

被ダメージについては、上記で取り上げた個体については大きなブレイクポイントはありませんが、チャーレムミラーで相手のカウンターから受けるダメージが3になる場合と4になる場合があります。

ミラーについては下記のポイント3で記載します。

 

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ポイント3:チャーレムミラーへの対応

今後増えるであろうチャーレムミラーについては十分に考慮した方がよいでしょう。同時発動時の先攻についてはマトリックスの"Attack"タブで確認できます。

与ダメージが4、被ダメージが3となる個体が理想ですが、対戦相手のチャーレム個体値次第なので、攻撃値をどのあたりに設定するかがポイントになりそうです。

 

 

チャーレム個体値1位へのカウンターのダメージが4となる:攻撃値108.27以上

チャーレムすべての個体に対してカウンターのダメージ4確定:攻撃値108.59以上

 

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先ほどの表と図にチャーレムを追加してみました。

ミラーチャーレムへブレイク確定する個体のうち最もよい個体は9-9-15(PL49)となり、ブラッキーと同じ個体になります。

 

  カウンターのダメージ 個体値1位へのブレイク確定 すべての個体へのブレイク確定
ブラッキー 7 107.35 108.43
エアームド 5 108.22 110.18
ラグラージ 7 105.82 107.77
ナマズン 7 105.35 106.98
チャーレム 4 108.27 108.59

 

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※グラフ棒線 左端: 個体値1位へのブレイクポイント
※グラフ棒線 右端: ブレイク確定

 

ここまでの厳選の候補:ブラッキーチャーレムへのカウンターのダメージが確定でブレイクする攻撃値108.59以上(9-9-15, PL49が1位個体)

 

 

ポイント4:メガニウムチルタリスに勝てるか

Battle Rating(シールド2枚時)で目に付くのが、XL強化によりメガニウムチルタリスに勝てるようになる点です。特に対チルタリス個体値によって勝敗が変わるので、必ずチェックしておきたいポイントです。

 

メガニウムについては、シールドがなくなった後のハードプラントを耐えられるかどうかなので、HPが極端に低くない限りはXL強化したチャーレムが勝ちます。

チルタリスについては差込み次第のところはありますが、少なくともシミュレーション上は勝ちとなる個体を選ぶ方がよいでしょう。

  

XL強化は多くのリソースを投入することになりますので、この2匹とのバトルは複数のシミュレータで確認することをおすすめします。

 

 

ポイント5:総合ステータスの確認

攻撃値にパラメータを振りすぎると全体的なステータスが落ちるので、XL強化の恩恵を受けつつ一定の攻撃力を確保するのがポイントといえるでしょう。

 

 

まとめ

 

これまで検証した内容を表にまとめてみました。

 

  Ivs Level CP Attack Defense Stamina Overall ブラッキー ブラッキー チャーレムミラー チャーレムミラー チルタリス メガニウム 総合ステータス
  個体値 PL CP 攻撃値 防御値 HP 総合値 対1位
ブレイク
全個体
ブレイク確定
対1位
ブレイク
全個体
ブレイク確定
対1位
勝敗
対1位
勝敗
 
15-15-15 41 1449 108.1 132.8 135 1939 × × × × × ×
15-15-15 43.5 1495 109.8 134.9 137 2030 ×
4-15-15 50.5 1496 105.3 140.7 143 2120 × × × ×
7-11-14 50 1500 107.5 136.9 142 2092 × × ×
9-9-15 49 1500 108.6 134.4 142 2074

 

②の個体は一見よさそうに見えますが、攻撃値に必要以上にパラメータを振っている状態となっており、耐久面で③~⑤の個体に劣ります。

 

③は1位個体ですが攻撃値が不足しており、かくとうタイプとしての役割を十分に果たしているとは言えません。ブラッキーなど主要なポケモンとの対戦を踏まえ、より有利な個体を選びたいところです。

 

⑤はステータスが攻撃寄りとなっておりやや防御力が落ちますが、主要なポケモンへのブレイクポイントをクリアしているため、総合的に見てXLチャーレムの理想個体と言えるでしょう。

 

 

チャーレム厳選の結論:

  • ブラッキーチャーレムへのカウンターのダメージが確定でブレイクする攻撃値108.59以上(9-9-15, PL49が1位個体)
  • 上記の条件を満たす個体のうち、メガニウムチルタリスに勝てる個体
  • 攻撃値108.59以上が必要なものの、攻撃値に偏りすぎず総合ステータスが高い個体

 

 

以上、PvPokeを使用したチャーレム個体値厳選の模様をお届けしました。最後までお読みいただきありがとうございました。